
オーディオをDIY装着
長年愛用していたカロッツェリアのナビ(AVIC-HRZ08)が、21年目にしてとうとう壊れてしまいました 。ラジオの音すら鳴らなくなり、車も同じく21年目。「あと何年乗れるか分からないし、高いナビは買えないなぁ…」と悩んだ末、安くてラジオさえ鳴ればいい!と割り切ってAmazonで一番安い液晶付きオーディオ(MP5プレーヤー)を購入しました 。
購入したのは「Hodozzy ダブルディンカーステレオ(7インチ)」 。
合わせて、車種に適合するエーモンのオーディオハーネス(トヨタ・ダイハツ車用 10P・6P、アンテナコントロール用変換平型端子付き 2202)も用意し、到着をワクワクしながら待っていました 。
ここから、初めてのオーディオ取り付けに四苦八苦した3日間のドラマが始まります(笑) 。


【1日目】「ポン付け」できると思ったら…まさかのギボシ加工!?
商品が届いてから3日間、ネットの取付サイトを見て予習はバッチリ!……のつもりでした 。
いざ車へ行き、古いナビを外して新しいオーディオと見比べたその瞬間、ハッと気がついたのです 。



「オーディオ側の配線、ギボシ加工が必要じゃん!!」
てっきりカプラーをポンと繋ぐだけだと思っていたので大誤算 。慌てて配線とハーネスを持って自宅に戻り、ネットで線の色やオスメスを確認しながら地道にギボシ端子をかしめていきました 。



途中でなぜか線が余って「?」となりつつも、「とりあえず音は鳴るだろう」と再び車へ 。
ハーネスを繋ぎ、アース(グランド)の線をオーディオ本体に手で接触させてみると……見事、電源が入って音が鳴りました! この瞬間は本当に感動です 。母親の介護や買い物の合間を縫っての作業だったため、初日はここで時間切れとなりました 。

【2日目】バックカメラが映らない!原因は「余った赤線」

翌日、いざバックにギヤを入れてみるものの、カメラが映らずエラー画面に 。
原因がさっぱり分からず、余っている配線の写真を撮ってAIに数回相談してみました 。

*のちにこの奥の分岐の赤い線がバックカメラへ行く電源だと判明*
すると、「バック信号が入ったときに、カメラへ電源が行っていないのでは?」とのアドバイスが 。
実は、昨日「なぜか余る?」と悩んでいた赤い配線があったのですが、これがまさにバックカメラの電源線だったのです !(実際はピンク)
すぐにその赤線にギボシ加工を施し、ハーネス側で分岐している赤線(アクセサリー電源)に突っ込んでみたところ、見事バックカメラの映像が映し出されました! 大成功です 。この日も介護や用事があったため、ここで作業は中断となりました 。
【3日目】最終関門!パネルが閉まらない&恐怖の「ラジオ周波数」の罠
いよいよ最終日 。あとは綺麗に収めてパネルを閉めるだけ……と思いきや、今度はパネルが浮いてしまい閉まりません 。オーディオの角度をネジで細かく調整してもダメ 。
よく見ると、パネル裏の支えになっている突起物がオーディオに干渉していました 。まずはそこをニッパーでカット !
さらに、この機種は画面の低い位置にType-C(C-type)ポートがあるため、パネルを少し削らないとケーブルが奥まで刺さらないことも判明 。再び自宅へ戻り、ミニリューターを使ってプラスチックパネルを丁寧に削り、ようやく真っ直ぐ綺麗に収めることができました 。角度もバッチリです !



最後に立ちはだかった「国設定」の罠
仕上げに日本語設定を済ませ、沖縄のラジオを聴こうと周波数を合わせたのですが、ここで海外製品最大の罠が発覚します 。沖縄でFMを聴くには以下の周波数をカバーしている必要があります 。
- FM沖縄:87.3 MHz
- AFN Okinawa (米軍放送):89.1 MHz
- RBCiラジオ (ワイドFM):93.1 MHz
- ラジオ沖縄 (ROK / ワイドFM):94.3 MHz
- NHK-FM (沖縄):88.1 MHz
つまり、「80.0MHz〜100.0MHz」までを途切れなく受信できないといけないのですが……
- 「日本」に設定すると:90.0MHz以上が聴けない(ワイドFM全滅)
- 「ヨーロッパ」に設定すると:80.0MHz台の局(FM沖縄など)が聴けない
- 「ロシア」「中国」に設定しても:何かが聴けない
内蔵されている6ヶ国ほどのエリア設定を1つずつ試す総当たり戦を繰り返し、ついに見つけました 。
「ブラジル(Brazil 1)」に設定すると、沖縄の全FM局が完璧にカバーできる!! これから海外製オーディオを沖縄(または日本のワイドFMエリア)で使う方は、迷わずブラジル設定にしてください(笑) 。
最後にスマホをUSBで接続すると、自動で「オートリンク(AutoLink)」というナビ用のアプリのダウンロードが始まり、すべての権限を許可してGoogleマップを表示すると……7インチの大画面に見事なナビ画面が映し出されました!



まとめ:諦めずに1つずつ試せば何とかなる!
配線加工から始まり、パネルの削り出し、エリア設定の裏ワザまで、実質2日(3日間コマ切れ作業)がかりの大仕事になりましたが、終わってみれば大満足!
バックカメラ、Bluetooth、お気に入りのFMラジオ、 flockそして大画面のスマホナビ 。
一番安い格安オーディオでも、知恵を絞ってDIYすればここまで完璧な快適ドライブ環境が作れます 。説明書が全部日本語以外で四苦八苦している方の参考になれば幸いです!

⚠️ 最後に:配線やDIYが苦手な方へ
今回、私はAIの手も借りながらなんとか自力で解決できましたが、正直に言うと、海外製の格安オーディオは日本の大手メーカー品のように「説明書通りにやればポン付けできる」という甘いものではありませんでした。
ギボシ端子の加工や、車の配線(電気の通り道)を探す作業には、一歩間違えると車のヒューズを飛ばしてしまったり、最悪の場合は車両のトラブルに繋がるリスクもあります。
ですので、「配線の加工とかはちょっと苦手だな…」「電気関係をいじるのは怖いな」と感じる方は、無理をせずカーナビやカーオーディオの取り付け専門店、またはお近くの整備工場などに品物を持ち込んで、プロの手に任せることを強くおすすめします。 工賃はかかりますが、プロの手で確実・綺麗に取り付けてもらうのも、安全で賢い選択肢です!
この記事が、Amazonで格安オーディオを見て「これ自分でも付けられるのかな?」と悩んでいる方の、リアルな判断材料になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Hodozzy ダブルディンカーステレオ(7インチ) 正直、配線加工やパネルの微調整など海外製品特有のクセはありますが、それを乗り越えて大画面にGoogleマップが映り、沖縄のワイドFMが綺麗に鳴り響いた時の感動は格別です!DIY好きなら絶対に弄り甲斐がある、値段以上の楽しさが詰まったガジェットですよ。

\ トヨタ・ダイハツ車への取り付けなら必須のアイテム! / 車両側の配線を傷つけることなく、ワンタッチでカプラー接続できるようにするための車種別ハーネスです。海外製オーディオを取り付ける際は、これがないと作業が始まりません。Hodozzy本体と一緒にカートに入れておくのをお忘れなく!




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