
Linux版のSDR++でエアバンド(航空無線)を受信していると、「毎回手動で周波数を合わせるのではなく、自動で巡回(スキャン)させたい」と思いますよね。
昨夜は設定だけで精一杯になり、「プラグインの入れ方が分からない…」と頭がパンクして一旦作業を終了。
翌朝、改めて教えてもらいながら再挑戦したところ、無事にScanner(巡回)機能を有効化して、自動で音声を拾うことに成功しました!
今回は、初心者が一番つまずきやすいSDR++へのScannerモジュール追加手順を分かりやすく解説します。
SDR++の「スキャン機能」はどこにある?
結論から言うと、外部から新しいプラグインをダウンロードしてインストールする必要はありません。
SDR++には最初からScanner機能が備わっており、標準の「Module Manager」から追加するだけで使えるようになります。
Scanner(スキャン)モジュールの追加手順
1. 左メニューの「Module Manager」を開く
SDR++を起動し、画面左側のメニューエリアの一番下付近にある Module Manager をクリックして開きます。
2. NameとTypeを指定して追加する
ここが一番戸惑ったポイントでした!
- Type(タイプ): ドロップダウンリストから
scannerを選択します。 - Name(名前): 右側の入力ボックスに、分かりやすく
scannerと入力します。 + Addボタン を押します。
3. 左メニューに「scanner」バーが追加される
追加ボタンを押すと、左メニューの一覧に ▼ scanner という新しいパネルが追加されます。

エアバンド用スキャン(巡回)の基本設定
▼ scanner のパネルを開き、以下のように設定を合わせます。
- Start(開始周波数):
118000000(118.00MHz) - Stop(終了周波数):
122000000(122.00MHz など、聴きたい範囲の上限) - Interval(ステップ):
25000(エアバンド用の25kHz間隔) - Level(感度しきい値):
-50.000前後(ノイズの高さより少し上に調整)
設定が終わったら、一番下の Start ボタンを押すと、周波数が自動で高速巡回し始めます!
実際に動かしてみた感想・まとめ
設定を完了して「Start」を押し、しばらく待っていたところ……「パッ」と自動で止まり、那覇空港のクリアな無線音声(交信)がスピーカーから流れてきました!
最初は「プラグインを入れる」という言葉に身構えてしまいましたが、仕組みが分かれば非常にシンプルでした。
- 外部プラグインの追加は不要
- Module Managerから
scannerを選んでAddするだけ - 音声が入ると自動で停止して音を鳴らしてくれる
PCを立ち上げておくだけで勝手にエアバンドを監視してくれる「自動受信機」の完成です。SDR++でスキャン機能の使い方に迷っている方は、ぜひ試してみてください!
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